一般的に言われる失業保険とは、雇用保険の基本手当(失業給付)のことを指します。
以前は“失業手当”とも呼ばれていましたが、現在の正しい用語としては「基本手当」です。(以下正しく「基本手当」という用語を使います。)
もらうためにはいくつかの条件がありますが、まず雇用保険に加入していることが大前提となります。
基本手当は雇用保険制度の一部なのです。
会社をやめたら誰でも何もせずに国からもらえるお金と思ったら大間違いです。
この失業保険は仕事を探していれば自動的にもらえるようになる、という訳ではありません。もちろんハローワークに申請にいけば今すぐに誰でも失業保険を受け取れる訳でもありません。
「求職活動実績」が重要になります。
ハローワークのホームページでも、「雇用保険の被保険者の方が、定年、倒産、契約期間満了等により離職し、失業中の生活を心配しないで新しい仕事を探し、1日も早く再就職していただくために支給されるもの」と記されています。
これ、意外と知らない人が多いのですが、
“求職活動実績が認められるのってハローワークでの活動だけ”だと。
実は、ハローワークだけじゃなく転職エージェントを利用しても求職活動実績になるんです。
大手転職エージェントサイトは職業紹介事業に登録しているので
ハローワークの「求職活動実績」の条件を満たします!
転職エージェントのような民間の職業紹介機関であっても、国の許可や届け出があれば、そこでの応募や職業相談などもきちんと求職活動実績としてカウントされます。
失業認定申告書に、求職活動をしたという項目にある“民間職業紹介機関”というところに丸を付け、応募した企業の企業名や連絡先、日時、応募した際の職種などを記入するだけです。
何も難しくないですよね?
手軽に実績をつくるには
転職エージェントがおすすめです。
この方法は
失業保険申請者の「97.3%」は登録していると言われています。
約1〜2分ほどの登録で済むのでぜひオススメします。
もちろん「完全無料」です!