
失業保険の申請から支給まで一連の流れを確認します。
求職の申込みをする
まずは最寄りのハローワークで求職の申し込みをします。求職申し込みは失業状態でなくても、どなたでも行えます。
「求職申込書」に希望する条件(給与や職種等)を記入し、提出します。
求職申し込みが受理されると、ハローワークカードを発行してもらえます。
ハローワークにて就職相談や求職を行う場合には必ず持参します。
離職票、その他書類の提出
退職した会社から「離職票」が届いたらハローワークに失業保険の申請に行きます。
離職票以外にも書類が必要となります。

担当者が内容を確認し、受給要件が満たされていれば受給資格を得られます。
①雇用保険受給者説明会へ出席
次は雇用保険受給者初回説明会に出席します。
説明会に出席しなければ基本手当は受け取れませんので出席するようにしてください。
その際には、「雇用保険受給資格者のしおり」と印鑑が必要です。
この説明会で「雇用保険受給資格者証」と「失業認定申告書」が配られます。
また、初回の失業認定日についても知らされます。
②求職活動の実施と失業の認定
失業の認定は原則として4週間に1度行われます。
失業の認定を受けるためには、この4週間の間に原則として2回以上の求職活動が必要となります。
求職活動として認められるのは、
・求人への応募や転職サイトがおこなう職業相談
・セミナーへの参加、ハローワークでの職業相談や講習の参加等です。
認定日に失業状態であるかどうかも確認され、
①雇用保険受給者説明会へ出席
②求職活動の実施と失業の認定
この2つをクリアしていれば基本手当が支給されます。