基本手当がいくらもらえるのか、ご自身の支給額を計算してみませんか?
どうやって計算する?
まず、失業直近の6ヶ月間の賃金合計額÷180で賃金日額を出します。
例えばあなたの月平均給与が30万円だった場合、
300,000×6÷180=10,000
となり、賃金日額は1万円になります。
離職時の年齢が60〜64歳以外の場合の求め方は
0.8×賃金日額-0.3{(賃金日額-4,970)÷7,240}×賃金日額
(※賃金日額が4,970円〜12,210円の場合)
ですから、
0.8×10,000-0.3{(10,000-4,970)÷7,240}×10,000=5,915
5,915円になります。
離職時の年齢が60〜64歳の場合は、
0.8×賃金日額-0.35{(賃金日額-4,970)÷6,010}×賃金日額
または
(0.05×賃金日額)+4,392
のいずれか低い方になり、
(※賃金日額が4,970〜10,980円の場合)
0.8×10,000-0.35{(賃金日額-4,970)÷6,010}×10,000=5,070
または
0.05×10,000+4,392=4,892
となり、4,892円となります。
ちなみに賃金日額が2,480〜4,970円の場合、給付率は一律80%となります。
例えば賃金日額が4,970円の場合は、
4,970×0.8=3,976円です。
また、退職時年齢が60〜64歳は、賃金日額が10,980円以上の場合、給付率は45%または上限額支給、それ以外の年齢は、賃金日額が12,210円以上の場合、給付率は50%または上限額支給というルールもあります。
・平成30年8月1日現在の上限額
29歳以下 6,750円
30〜44歳 7,495円
45〜59歳 8,250円
60〜64歳 7,083円