失業保険をもらうためには、もう1つ大切な条件があります。
それは“すぐに働く意思があり、働ける状態にあるかどうか”です。
ケガや病気、親族の介護などの理由ですぐに働けない場合には、基本手当はもらえません。また、もともとしばらく休養するつもりである場合や結婚して働く予定のない人も、基本手当はもらえません。
さらに積極的に就職活動を行っていない人も、働く意思がないと判断されてしまいます。
ハローワークに申請後、働く意思の確認として「求職活動実績」を定期的に証明する必要があります。
求職活動として認められる活動は、
- 雇用保険受給説明会への参加
- ハローワークのセミナー受講
- 職業訓練への応募
- 求人への応募
- 派遣会社やハローワークでの職業相談
などです。