失業保険で、失業手当をもらうには定期的に求職活動実績を作る必要があります。
しかし、どうやればその実績を作れるのかがわからない、という人もいるでしょう。
実績の作り方については説明会でも説明されるのですが、分かりにくいところもあるかと思います。
そこで、実績の作り方について詳しく解説します。
基本的な実績の作り方
実績は、失業認定を受ける時までに決められた回数以上作らなくてはいけません。
失業認定の要件として、働く意欲があることというのがあるので、それを示すために必要なのです。
基本的に、実績はハローワークで作ります。
そこで求人を探して、応募することで実績になるのです。
また、それ以外にも実績にカウントされるものがあります。
例えば、最初の説明会に参加することは立派な実績です。
それ以外に、窓口で就職に関して相談した場合も、実績になります。
ただし、ただ求人情報を見るだけでは実績にならないので、注意してください。
ハローワーク以外でも実績は作れる
実は、許可を受けてさえいれば、民間の職業相談を受けている機関を利用したり、公的機関の開催するセミナーに参加したりすることでも、実績としてカウントされるのです。
しかし、最も簡単な方法は、インターネットの転職サイトなど、求人斡旋業者を利用することです。
インターネットで求人情報を見るだけでは、さすがにダメです。
しかし、底から応募した場合は、実績として認められるのです。
そのときは、もちろん合否に関係なく認めてもらえます。
その場合は、まず求人サイトに登録します。
そこから、求人情報を探して、ネットから応募するだけでもいいのです。
その際は、自分の希望に合った企業をじっくりと探して応募するといいでしょう。
応募した企業については、失業認定申告書にきちんと記載しなくてはいけません。
また、利用した求人サイトの名称も忘れずに記入しましょう。
申請書を提出する時に、応募して結果が出ていない場合はそう書いておきましょう。
その状態でも、実績にカウントされます。
インターネットで求人サイトから応募することは自宅でもでき、待ち時間もないので安心して実績を作ることができます。
ですから、インターネットでの応募がおすすめです。
おさらい
今回のポイントを整理します。
・実績は、失業認定に必要
・インターネットの求人サイトからの応募も実績になる
・自宅からできる求人サイトでの応募がおすすめ
ハローワークに行くのは遠くて難しい、という方もいるでしょう。
求人サイトなら、自宅から手軽に実績を作ることができます。