退職には2種類あり
会社都合と自己都合があります。
大半の方は、自己都合が多いケースがあるので下記の参考にしていただくとようでしょう。
有給休暇の消化は必ず行う
現職中に有給休暇の残数を給料明細や管理部にしっかり確認しておきましょう。ブラック企業だと、無取得ですぐに退職させようとする会社もあるようですが、労働基準法の第三十九条で保証されているので取得することは問題ありません。
実はアルバイトでも一部条件はありますが有給休暇は存在します。
同僚や先輩、取引先の退職メールで
退職時の挨拶に「まだ退職日は先ですが、本日が最終出社日となります」という内容の人が多いです。これは有休とを溜めこんでいた人が、退職日が最終出社から逆算した結果かなり前に挨拶を行なっています。
入社のタイミングにもよりますが、次月に有給休暇が発生する場合などは、退職を一ヶ月遅らせる事で有給休暇が10日以上増える事もあるので、事前確認を行うといいでしょう。
賞与(ボーナス)はしっかり貰おう
年間を通じて求人募集が多くなるのは、7月と1月と言われています。
これは6月と12月の賞与の支給があるのでもらえるものはもらって辞める。
転職活動をする人であれば少しでも多くのお金が欲しいのは当然ですので、今期のボーナスありそうであれば少しの期間を辛抱して、ボーナス後に退職するのがベストであるのはいうまでもありません。
辞める会社に対して遠慮する必要はありません。
しかし、次の賞与まで長く一刻も早く退職したいケースもいるはずです。
そんな時は、支給予定賞与の一部でも支給日前にもらうことができないかを確認してみると良いでしょう!
賞与の支給を決めている会社は
「全従業員」「決まった時期」支給し、細かな取り決めを就業規則に記載する事が義務付けられています。
まずは就業規則を確認し自分に資格があるのかを把握しておくと良いでしょう。賞与は今までの労働に対する対価(報酬)と今後の奨励の意味合いを持ちます。注意として、賞与は会社として絶対に払わなくてはいけないものではありません。
会社の業績の著しく低下、設備投資に莫大な金額を注ぎ込んだりした際、その他やむを得ない理由によって支給しないことがあるので注意して下さい。
退職のタイミング〜保険料の支払い
月末退職で得する人は?
結婚して退職する人です。
特に専業として家庭に入るのであれば、旦那(奥さん)さんの扶養家族として保険に加入します。
月末に当月分の保険料を支払いを行うので、月末1日前以前に退職すると、当月の保険料を支払わなくて良くなります。そのため、給料から引かれる保険料が1ヶ月分削減されます。この1ヶ月分の支払いは勿体ないです。
せっかくの寿退職であれば、月末1日以前に退社しましょう。
現職の保険料は、会社が計算してくれるので、従来通り特に何もする必要はありません。後は旦那(奥さん)さんの会社で扶養家族の手続きを済ませます。
国民健康保険の計算方式は、各市区町村によって異なるので、
心配な人は国保に切り替える前に、役所で確認をおすすめします。